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膠原病と関節リウマチはどのような病気ですか。
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自己免疫疾患といって、自分自身の細胞が自分の組織を壊してしまう病気が膠原病です。本来は自分を自分で壊すことはありえないことですが、免疫が過剰な状態になると、自分を異物だと勘違いしてしまうのですね。膠原病の中には十数種類の病気がありますが、その代表が関節リウマチで、膠原病の中で最も多いといわれています。膠原病で比較的共通してみられる症状は、関節の痛みや皮膚の発疹です。関節炎が主症状の場合は関節リウマチが疑われ、皮膚症状が主の場合は、全身性エリテマトーデス、強皮症や皮膚筋炎を疑います。残念ながら、膠原病が発症する原因はまだわかっていません。
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患者さんの数はどれぐらいですか?
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総合病院内科、整形外科と、リハビリテーション病院で、リウマチ専門外来を行っています。膠原病全体の通院患者さんは400人強ですが、そのうち約290人が関節リウマチの患者さんです。入院している方もいますが、多くは外来で定期的に通院されています。膠原病は色々な臓器に病変が及ぶことがあり、さらに手術が必要な方もおられるので、他の診療科との連携も大切です。
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関節リウマチは、どういう治療を行っているのですか?
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関節リウマチの治療の基本は薬物療法です。但し、骨の破壊が進行して歩行ができないなど、日常生活に支障がでた場合は手術を考慮します。関節リウマチの薬は、近年、生物製剤といわれる強力な薬剤も加わり、種類が豊富になりました。しかしリウマチの薬は、効果に個人差があること、副作用が多いなど色々問題がありますので、患者さんとよくお話をし、病態に合わせて薬を処方しています。
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膠原病を専門にした理由はなんですか?
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内科の病気では、手術が必要となった場合、外科にお願いすることになりますが、膠原病は、薬物治療、生活指導、リハビリテーションが中心で、病状が長期に及ぶこともしばしばみられます。従って、患者さんとよく話し合いながら、病気とうまくつきあっていく方法を一緒に考え、さらに少しでも病気の進行をくいとめてあげたい、と思うところが膠原病を専門にした理由です。
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膠原病は、病状に波があること、ときに色々な臓器に症状が現れること、薬の副作用がでやすい、生活指導が必要などにより、十分な問診と検査が多くなり、どうしても一人一人診察時間が長くなります。お待たせする時間が長くなりますがご了承下さい。また、当院では年2回、患者さんとの親睦をはかるため「リウマチの会」も開催しています。 |
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