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総合病院(本院・分院・クリニック)ご挨拶

ご挨拶 院長

地域の健康を支援するため向上し続ける病院を目指します

院長 清水 利夫

常によりよい病院を目指して

河北総合病院が開院したのは1928年。最初は病床数30床でスタートしましたが、その後、地域の方々の要望に応えて、施設、診療科を拡充し、私が当院に就職した1989年には290床規模の総合病院となっていました。その頃から病院は予防医学、周産期医療、在宅医療に力を入れ、高円寺の健診センターが開設されました。私も在宅の患者さんの往診をした記憶があります。
現在は、年間 8,000台以上の救急車を受け入れる急性期病院の役割も果たしています。小児病棟を備え、小児救急の受け入れが可能なのは、杉並区では当院のみです。
また、当院は1990年代当初から医療の質向上に向けて取り組んでおり、1998年に1回目の日本医療機能評価機構の認定を受けました。今でこそ、医療安全への取り組みは当たり前で、医療の質の向上はどの病院に対しても求められていますが、当院では、地域の皆さんに安全で質の高い医療を提供するために、20年以上前から病院を挙げてより良い病院を目指して取り組んできました。

正しい知識に裏付けられた医療を

私は外科医として当院に着任していたときに、後天性免疫不全の患者さんの虫垂炎の手術を行ったことがあります。当時は、エイズ・HIVの患者さんの受け入れを躊躇する医療機関が少なくありませんでした。しかし、当院は「正しい知識に裏付けられた医療」を提供するという考えのもと、他の医療機関が躊躇するような患者さんも偏見なく受け入れてきました。常に質の向上を目指すことと、全ての病気に適切な初期診療を行うことは私たちのポリシーです。さらには、常に最新の知識と機器を導入し、正確な診断と説明を行い、それぞれの患者さんに最適な治療を行っております。
私は総合病院院長として、これらのポリシーを大切にし、全職員が一丸となって、常に患者さんにベストな医療を提供できるような病院運営を心掛けていこうと思っています。

患者さん、ご家族、医療機関の協働作業で健康を守る

病気を治すことは、医療機関だけが行うものではなく、患者さん、ご家族、病院との協働作業だと思っています。
病気の急性期を脱したら、患者さんには、その病気と付き合いながら、ご自分の生活の場に復帰することを目指していただきたいと思います。
そのために、私たちは様々な支援を行います。すぐに本来の生活の場に戻ることが難しい場合は、グループ内施設でのリハビリテーションや療養などをお勧めし、患者さんの在宅復帰を支援します。また、ご自宅に戻られた後も、訪問看護・訪問介護などを通じて患者さんを支援します。
河北総合病院は、365日24時間体制で「質の高い恕(おもいやり)のある医療を行うとともに地域の健康向上に寄与」することを目指しています。

【清水 利夫】

河北総合病院院長
疾病治療センター長

1976年東京大学卒
2014年6月河北総合病院院長就任
茅ヶ崎市立病院外科、東京大学医学部附属病院第1外科、国立療養所東京病院外科などでの勤務を経て、1989年に河北総合病院外科、1996年から国立国際医療センターにて外科医長、手術部長、副院長などを歴任。専門領域は腹部外科および食道外科。