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臨床研修コーナー研修希望者へのメッセージ

~知識のみならず、実行力のある医師(良医)に~

 当院は407床の病床数を有し、年間8775台の救急車受け入れる東京都区西部屈指の総合病院であり、急性期慢性期、内科系外科系を問わず、プライマリから診断、治療、治療後のフォローまで、その全てを担う地域中核病院です。各科には臨床研修に熱心な指導医も多数(2017年3月現在、50名)おり、初期臨床研修を行うには大変恵まれた環境です。
当院の自主性、積極性を重んじる教育体制のもと、全国から集まった多くの研修医が臨床医として必要な知識、技能、態度を着実に身につけることを目標とし、これまで“実践重視の”研修を行ってきました。当院で初期研修を修了した多くの医師は、国内外を問わず、さまざまな医療分野の舞台において現在活躍しています。
今回、2018年度新専門医制度開始に際し、初期研修は2年間で一旦修了することが規定されたため、これまで当院で独自に続けてきた初期研修3年間のプログラムをやむなく2年間のプログラムに変更しました。しかし、その一方で当院としては、どこでも通用する本物の臨床の力が身につくような実践的な研修には今後もこだわっていきたいという思いがあります。初期臨床研修の期間はその医師の骨組みをつくるもっとも重要な時期ですが、ただ「見る」、「聞く」、「書く」、といった研修のみではしっかりとした骨組みはつくれません。より実践的な臨床能力・技量の修得が必要です。当院での初期臨床研修プログラムは、実践的な臨床能力・技量を修得、臨床医としての骨組みが完成されることを目標としています。経験豊富な指導医や面倒見のいい先輩研修医の指導の下で、実際に自分で考え、判断し、行動するという経験を多く積み、実践的で中身の濃い研修が受けられるようになっています。
初期臨床研修の内容は極めて重要であり、大袈裟にいえば、「将来どういう医師になるかは、最初にうける研修で決まってしまう。」といっても過言ではないと思います。
とにかく私たちは当院の研修で「知識のみならず、実行力のある医師(良医)を育てたい」と思っています。
誰からも信頼される臨床医になりたいという意欲と向上心をもったみなさんには、ぜひ当院で初期研修をしていただきたいと切に願っております。

臨床研修委員会 委員長 坂東 道哉